先日のセッションでこと
クライアントさんの
Aさんには好きな彼がいます
でも
まだ はっきり
付き合っているのか どうかわからない
彼の反応をずっと待っていたけれど
彼のこころが離れて いっているのかも
どうしようという
お話をしてくださいました
セッションを進めるうちに
感情が出てきそう・・・ってなった時
「私も悪かったんです」
「彼もいろいろあって 大変なんだと思います」
彼の言葉にしない想いを
私が受け取れなかったんだと思う・・・
と言われました
「私も悪かった」
とっても
寛大で美しいことなんだけど・・・
ちょっと 厳しいけれど
これ 自分の
本当の気持ちを誤魔化しているんです
「私が悪かった」と思うことで
自分の感じたくない こころの傷に
触れないでおこうとしているの
男女の話だけではなく
人間関係でも
仕事でも
相手に「NO」と言われたり
「それは違う」
「そんなのおかしい」と
拒否やジャッジを向けられた時
感じたくない 痛みや感情がそこにあると
「やっぱり 私が悪いんだ・・・」という
思考が働きます
これも頭の声の主
エゴさんの親切
一見
寛大で美しいように聴こえるけど
自分にも非があると考えることで
頭の声が あなたに
痛みを感じさせないように
してくれているんです
思考と感情は 同時には働きません
考えている時
人は 感じることはできないんです
考えている間は
痛みの本質を観ることを 避けられるから
痛みを 感じず
解決できる方法はないかと
思考をフル回転させています
もちろん無意識でね
「私も悪かっんだ」もその入り口です
でも それが
イケナイわけではないんですよ
自分を責めないでくださいね
幼いころ
どうして
わかってもらえないんだろという想いを
自分が悪いんだと 自己否定して
自分を責めることで
頑張って 生きてきたんです
本当は
「ちゃんと私を観てよ」
「私を大切にしてよ」
「怒らず 話を聴いてよ」って
言いたかったはずです
でも
それをグッと堪えて 頑張ってきたから
相手の反応を待って
欲しいものでなければ
自分を責めることで
想いを ちゃんと伝えることを
避けてきたんです
それが
家族の中で生きていく方法だったから
幼いこころで
踏ん張ってきたんですね
でも
大人になった今
自分の想いをグッと我慢して
自分の想いを抑えたままでいいですか
「私が悪いんだ」を
これからも使いたいですか
とはいえ
確かに 自分の意見や気持ちを言って
相手に拒否されたり
ジャッジされたり
ましてや 怒りをぶつけられたりしたら
怖いですよね
自分の思っまま 言ったら
またいつものパターンに
なるんじゃないかって 思いますよね
それは
そのパターンに
まだ 抑圧した感情が 残っているからです
だから
その感情をしっかりと
感じる必要があるんです
感情を感じきることで
そのパターンから解放されるから
最初に書いた
クライアントのAさんも
感情を感じていく中で
やはり
幼い時のお母さんへの
抑圧された感情がありました
それを解放していくと
自分が悪いわけでも
何でもないということが腑に落ちて
彼の反応を怖がるより
自分の想いを伝えたいと
暖かい涙を流されました
彼の話とは
かけ離れたことのようだけど
そこに感じる
感情のパターンは
幼い時に抑圧された感情に繋がります
今思えば
「私も悪かったんだ」と
終わらせたくなるような 出来事にこそ
解放されたがっている 感情が残っているんです
もうその感情を
しっかり感じて解放してあげましょう
自分を自由にしてあげましょう
〈そうか そう思う
自分のパターンがあるんだ〉と
いくら頭で気づけて
スッキリした気持ちになれても
感情が残っている限り
また いつものパターンに戻ります
それくらい 何十年も
頑張ってきたんですから
自分のカラダに
沁み込んで一体化しているんですよね
それはかなり強力
だからこそ
一人でするより
専門家の寄り添いが必要なんです
あなたは悪くない
もう 自分を責めないで
せっかく生まれてきたんだら
自分のための 人生を生きましょう
自分を知って
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