日に日に秋が深まってきましたね
先週末は葉っぱが色づき始めた京都に
紅葉狩りに行ってきました
今しか見られない景色
いいですよね〜♪
去年は観られなかったから
さらに満喫できました
一年前の今頃はちょうど入院中だったんです
持病の心臓病で倒れまして
まさかまさかの自分で救急車を呼ぶという初体験^^;
その少し前に手術で胸に入れた
機械のおかげで助かりました
病院の先生にも
「祥子さんセーフ」って言われたのでした
(先生のノリが軽い笑)
でも確かに機械がなかったら
私って40数年の生涯だったのか・・・と
感謝と複雑な思いが入り交じって
翌日の朝日を眺めていたのを思い出します
あの日は ちょうど夕方に搬送され
そこから検査などなど待つこと数時間
帰るつもり満々だったけど
もちろん帰れるわけもなく即緊急入院
ようやく病室に行けたのが
22時回っていたんですよね
突然の入院だから
もちろん何も持ってきてない・・・
看護師さんが必要な諸々をコンビニに
買いに行ってくださることになったんです
(本当にありがたい)
そしてお薬も飲まなければなので
「何か食べないとですね
おにぎりも買ってきますね
中の具は何がいいですか?」と
聞いて下さったんです
・・・んが しかし
わたし食には強いこだわりがありまして汗
普段はコンビニ利用はハーゲンダッツ一択
なのでおにぎりの具を聞いてくださった時も
〈コンピニのおにぎりなんていつぶり
仕方がないお薬のためだもんね・・・〉
なんてこの期に及んでもまだ
そんなことを思いながらお願いしたんです
でも・・・ね
買ってきてくださったおにぎりを
パクっとひとくち食べた瞬間
なんと 思ってしまったんです
「あ〜美味しい」って
冷たい あのおにぎりなのに
あれ!?こんなに美味しかったっけ?って
もう頭はプチパニックです
〈コンビニのおにぎりを・・・
わたしが・・・美味しいと思ってる〉
さらにこの期に及んでも
まだそんなこと思ってました^^;
お米が口に入って喉を通り過ぎて
身体の中を通っていく あのひとくち目の感覚
やっぱり身体は正直だなあと思ったんです
看護師さんも驚かれるほど
淡々としていたわたしも
流石に緊張していたんですよね
食べ物が入ってきて
身体も自分を思い出したかのように
全身がブワ〜っと緩んだのを覚えています
「生きてる〜」って安心感
それは幸せ〜って思う時と同じ感覚
あの時のおにぎりの味は
この先ずっと忘れないだろうなあ
ひとくち目が衝撃的すぎて
正直なところ何の具を食べたのか覚えていないんです
それくらいセンセーショナルな
ひとくち目でした(笑)
食べることの大切さって
栄養だけじゃないんですね
なんていうのか
もうエンジンそのもの
食べるって生きること
そのものですよね
生きてる〜って感じる時って
もうそれだけで大満足で
きっと幸せを感じてる
何をどんなふうに食べるかは
もちろん大切だけれど
時には ゆっくりと身体と対話するように
食事するのもいいものですね
日々いろんなことがあるけれど
味わって食べられている時って きっと幸せ
ということで
一日のうちの一食でいいので
ゆっくり味わってみませんか?
それだけで深い安心と
きっとすぐに幸せって感じられると思いますよ~♪
読んでくださったあなたが
いつも幸せを感じられますように
愛と勇気をこめて
祥子
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