関西は桜も散り始め
そろそろ 葉桜の季節
それもまた お花とは違う
風情があっていいですよね♪
さて 今日は
「自分を生きるってわがままなの?」
ということに ついてお話しますね
以前 クライアントさんが仰ったんです
「自分を生きるって
わがままじゃないんだあ」
って
さて あなたはどうですか?
「自分を生きる」って
どんなイメージでしょう
先程のクライアントさんは
自分を生きるって
周りのことや状況も考えず
なりふり構わず 何がなんでも 自分の思う通りにする!
と 捉えていらしたようです
でも・・・
自分を生きるというのは
その真逆
もちろん わがままではありませんよ
私が思う「自分を生きる」は
自分らしく生きて
自分の人生に責任を持てること
そして どんな時も
本来の自分に正直に選択が出来る
ということ
自分の選択や行動
すべてに責任が持てるということですね
どうして
こういう話になったかというと
クライアントさんが
「何かするとき いつも頭の中で
いろんな声がするんですよね
でも どれが自分の本当の声か
わからなくなって 結局決められません」
と 言われたんです
そういうこと ありますよね
例えば 誰かに食事に誘われた時
・行ったほうがいいのかな
・でも疲れてるからやめようよ
・明日早いのわかってるよね
なのに誘うの?(イライラ)
・でも断ったら もう誘われないかも・・・
などなど 頭の中でいろんな声がして
どうしよう どうしたらいいの?
自分の本当の声はどれなの〜!?
と迷い始める
そうなると もう答えのない迷路です
結局わからなくなって
行かないと相手に悪いから とか
せっかく誘ってくれたんだから と
相手の為にと
それらしい答えで落ち着く
過去のわたしも
そうだったなあと思います
でも その時はそれでいいけれど
自分の本心を誤魔化した
小さな違和感は
やがて大きな歪になって
なんか違う!
いつも振り回されてる気がする
私の気持ちを察知してよ〜!
などなど 不満やイライラになるんですよね
そして そんな自分が嫌になる
それは・・・
相手軸で物事を見ているからなんですよね
嫌われたくない
空気を壊したくない
変わり者と思われないようにしなければ
だから 自分の思いより
相手に合わせなきゃと
自分の本心を誤魔化すことに
無意識に慣れてしまっている
それは マナーだと言った方も
いらっしゃいました
でもね・・・
それって 誰の声でしょう?
自分の本当の声かな
人に誘われたら断ったらダメ
人には合わせるもの
自分を優先しちゃダメ
それが気遣い などなど
きっと 幼い頃からの
周りの大人や世間から教えられたもの
ではないでしょうか
自分の意志ではない
暗黙のルールに 今も従っていれば
確かに 自分を生きるって
わがままに思うかもしれません
それは過去に 自分の思ったことを言って
わがままだとか
ひどく怒られて傷ついた経験が
あるんじゃないかな
私もたっぷりありましたよ~
だけど そんな自分に違和感があったから
自分を救うべく
過去の自分を癒やしていったなら
「自分を生きる」ことへの概念がガラリとかわって
今は いつも自分の思いに正直に
いようと思える自分軸ができています
それは とっても生きやすい
今はこう思うんですよ
本当の 自分を生きるって
どんな時も 今この瞬間の
自分に正直に決められること
相手が誘ってくれて
断ったら悪いから行く
ではなく
誘いを受けて
行くか 行かないかは
「私が」決める
こういう時
相手に合わせるのが気遣いだと
思うかもしれないけれど
本当は そうしたくないけど
断ったら悪いから 相手に合わせる
それは本当の気遣いでしょうか?
逆の立場なら嫌じゃない?
本当の気遣いは
自分に正直な思いを
相手を思いやって伝えられることじゃないかな
そして決めたことの結果は
自分が責任を持つ
自分で決めたと思えたら
後悔って起きないものですよ
最初はちょっと勇気がいるけれど
自分を生きるって
わがままではなく
自分と相手への最大限の思いやり
とっても 愛がある
優しい世界の循環の始まりだと思います
そんな循環を自分から始めませんか
祥子
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